zero [Book]
読後に思ったのは、今読んでよかった、という
感謝の気持ちと、あの時読んでおけば、という反省
なんという、深い愛と悲しみと希望を届けてくれる
作品だろうか。戦争を題材にした小説は数あれど
こんなにも、悲しみを超えた先にある優しさを
目の前に広げてくれた作品は初めてだった。
将来、自分に訪れるであろう、悲しい別れの際には
この作品の終盤で語られる、人としての優しさを
思い出して、乗り越えられるようにしたいと思う。
永遠の 0 / 百田尚樹
2011-10-09 22:29
nice!(4)